2005年09月30日

生存報告

 とりあえず生きています。

koyurugi.jpg

 最近、新しい仕事が決まったので、そう頻繁には更新できなくなってしまいましたが、これからも「白浪五人男」に関連するお話や、舞台となった場所の写真とか参考資料などを紹介していきたいと思います。気長にお待ち下さい。続きを読む
posted by fuji_nishi. at 22:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ごあいさつ

2005年09月24日

「勢揃い」の着物の柄

 歌舞伎『白浪五人男』の「見せ場」と言えば、「浜松屋」の場面と、この「稲瀬川勢揃い」の場面でしょう。中でも「稲瀬川勢揃い」の場面は、自分の素性を順番に語っていくツラネや、五人の「役柄の個性」を象徴した華麗な衣裳が見ものです。

sira5.gif

イラストは傘の部分が大失敗です。貧弱な毒キノコみたいです。とほほ。続きを読む
posted by fuji_nishi. at 19:26 | Comment(4) | TrackBack(0) | 白浪五人男

2005年09月20日

紅一点

hime.gif
【千寿姫・せんじゅひめ】


 この演目の(めぼしい)登場人物の中で、唯一の「女性(本物)」です。まぁ、たいてい演じているのは「男性」ですけど。

 序幕(=最初の幕)の冒頭の「初瀬寺花見」「神輿ヶ嶽の場」「稲瀬川谷底」の場面に登場します。つまり「通し」でしか見られない人物です。架空の人物で、*草子「信田(しのだ)」の世界に由来しているそうです。

 イラストのモデルは七之助です。ちっとも似てないけれど、「おぼこい(=まだスレていない・初々しい女の子)」感じは出せたかなと思います。ちなみに七之助の演じた千寿姫はとても可憐でしたよ。

 年齢は赤星十三郎より少し年上、弁天小僧よりは年下(おそらく14〜16歳ぐらい)ですかね。

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posted by fuji_nishi. at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 白浪五人男

2005年09月15日

真面目な泥棒初心者

akaju.gif
【あかぼし じゅうざぶろう】

※重三(郎)という表記もあり。

 「五人男」の一員でありながら、非常に印象の薄いキャラクターです。他のメンバーが多少、「やさぐれた」感じ(=いかにも悪者で「ただ者ではない」凄みがあったり、チンピラな雰囲気)なのに対して、赤星はあまりにもマジメでまともな雰囲気なので、「何でこの人が泥棒なの?」と思わずにはいられません。

 特に「(稲瀬川)勢揃い」の場面では、さすが元武家の小姓だけあって、衣裳の着こなしが真面目で、余計「場違い」な感じがします。

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posted by fuji_nishi. at 10:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 赤星十三郎

2005年09月11日

星月夜

 いやはやご無沙汰しております。約1週間ぶりの更新です。
お待たせしたお詫びと言ってはなんですが、今回は久々に写真アリの記事です。でも「単なる歌舞伎好きのド素人」が撮った写真なので、ピンぼけ・構図が変なのはご容赦下さい。

 いやぁ〜、『白浪五人男』の舞台となっている鎌倉の地域の大半は、昔ながらの住宅街ですので、写真撮るのも一苦労ですわ。こじんまりとした住宅地の中にポツンと句碑があったりするので、付近の住民の迷惑にならないようにコッソリと写真を撮って、ブログにupする時は、なるべく民家を写さないように写真を加工しなければいけないのですから。

 
 鎌倉は「観光地」でもあるけど、大半は「観光とは無縁(の産業)」の人達が暮す住宅地でもあるので、市民の「生活の邪魔」をしてはイケナイと思います。これからもそのへんは気をつけて編集したいと思います。

 さて今回、紹介するのはakaju_thum.gif赤星十三郎セリフ

「又その次に連なるは、以前は武家の中小姓、故主の為に切取 注1 も、鈍き刃の腰越 注2 も砥上ケ原 注3 に身の錆を磨ぎ直しても、抜かねる盗み心の 注4 、柳の都谷七郷 注5 、花水橋 注6 の切取から今牛若 注7 と名も高く、忍ぶ姿も人の目に月影ケ谷 注8 神輿ケ嶽 注9 、今日ぞ命の明け方に消ゆる間近き星月夜 注10 其名も赤星十三郎」

にも登場する「星月夜の井戸」です。

hoshinoi2.jpg
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posted by fuji_nishi. at 18:23 | Comment(3) | TrackBack(0) | 赤星十三郎

2005年09月04日

寡黙な男

tadanobu.gif
【ただのぶ りへい】

 元浪人の忠信利平は剣の達人で、その腕を駄右衛門に見込まれ、西国のあちこちを荒し回る泥棒です。腕っぷしは強く、凄みのある人物ですが、「お家乗っ取り」を企む家臣の魔手から、千寿姫とその婚約者に扮したニセ信田小太郎(=実は弁天小僧)を救ったり、お金を盗んでボコボコにされた赤星十三郎の自殺を止めたりと、寡黙ながらも正義感が強く、優しい人物として描かれています。

 年齢はおそらく20代前半〜半ばぐらいですかね?若くて享楽的な弁天小僧や南郷とは違って、浮ついたところがないし、弁天小僧と千寿姫のデートの現場を目撃しても、「事情」を察知して邪魔しない「大人の配慮」があります。目立たないけれど、落ち着いた魅力のある人物です。

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posted by fuji_nishi. at 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 忠信利平

2005年09月01日

桜色の美少年

・・・って、見たことあります?
うーん、私は見たことがあるような、ないような。

母は大昔、電車の中で見かけたことがあるそうです。
頬がほのかにピンクで、とにかくきれいだった!と申しておりました。
きっと弁天小僧もそんな感じなんでしょうね。見たことないけど。

スッピンでも「本物の女の人」以上に綺麗で、化粧映えのする顔だち・女装の似合う男の人っていますよねー。

1時間近く化粧(!)しても、ちっとも綺麗にならない私にしてみれば、非常にうらやましいです。

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posted by fuji_nishi. at 17:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 弁天小僧

もう九月…

 早いもので今日から九月なんですねぇ〜月日がたつのは早いものです。
当初の予定では、もっと「白浪五人男」ゆかりの鎌倉周辺の場所を写真で紹介したり、舞台となった場所を実際に訪れ、現在の鎌倉と東京との「比較」を考えていたのですが、なかなか思うようには進みません。まぁ歩みは遅くとも、ぼちぼちとやっていくしかないですね。

posted by fuji_nishi. at 16:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ごあいさつ
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