2005年11月29日

「えもん」の呪縛

昔の人の名前って、「○×衛門(えもん)」って名前が多いですよね。
「五人男」に関連する人物にしても、日本駄右衛門(にっぽんだえもん)、青砥左衛門藤綱(あおとざえもんふじつな)、弁天小僧をはじめて演じた人は市村羽左衛門(いちむらうざえもん)。

ついこの間まで「〜えもん」といえば、「右衛門」だと信じ込んでいました。だから「〜左衛門(ざえもん)」も、ずっと「〜左衛門」だと思っていたのです。ああ、無知って恥ずかしい…。

とりあえず表記は直しました。
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2005年11月28日

江の島・地下道

小田急・片瀬江ノ島駅を過ぎて地下道を抜けたら、もう江の島はすぐ目の前です。
地下道にはこんなタイルがありました。

chikado1.jpg

chikado2.jpg

chikado1.jpg

tikado4.jpg

写真の白い丸はフラッシュの光の跡です。相変わらず写真が下手ですみません。

posted by fuji_nishi. at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 江の島

2005年11月26日

ここは竜宮城?

いよいよ目の前に江の島が見えてきたら、小田急線の片瀬江ノ島駅もすぐそばです。
せっかくなので(用もないのに)寄ってみました。

enosta.jpg オォー、これがうわさの駅舎ですね。ホントに竜宮城みたいですねぇ。実物を見たことなかったので、感動です。

enostation.jpg ン?どうやら屋根を張り替えているようですね。

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posted by fuji_nishi. at 15:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 江の島

2005年11月24日

江の島道

今回は江ノ電・江ノ島駅から江の島道、洲鼻通りまでの道のりを紹介します。

駅を下りて左折してまっすぐ歩くと、途中にこんな道標があります。

江の島道enosimado.jpg

説明の看板enodo.jpg

洲鼻通り案内subana.jpg
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2005年11月23日

岩本院

現在の岩本楼です。iwamotorou.jpg

torii.jpg江ノ島に入ってすぐの坂の途中にあります。

解説の写真。iwamotoin.jpg

写真が見られない人は「続きを読む」を読んで下さい。続きを読む
posted by fuji_nishi. at 12:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 弁天小僧

2005年11月21日

寒くなりましたね

こんばんは。めっきり朝晩が寒くなりましたね。
suzume.jpg

スズメさん達もニットの帽子とケープで「冬支度」です。
ちなみに写真は江ノ電の江ノ島駅前の車よけのサク(?)のスズメです。

あったかそうだけど、誰が編んだんだろう?

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posted by fuji_nishi. at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ごあいさつ

2005年11月20日

江ノ島に行ってきました。

enosima.jpg

 恥ずかしながら生まれてこの方、1度も江ノ島に行ったことがありませんでした。若い頃は「いつでも行ける」、「いかにも『観光地』って感じがイヤ!」と、つまらない意地をはっていましたが、もう若くはないので行ってきました。それに、『白浪五人男』のブログをやっているのに、「江ノ島へ行ったことがない」というのも変ですしね。

 正味3〜4時間の滞在でしたが、意外と楽しかったですよ。徐々に写真をupしていきたいと思います。

posted by fuji_nishi. at 03:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 江の島

2005年11月16日

雪の下から稲瀬川のルート

「(稲瀬川)勢揃い」の弁天小僧の渡りぜりふ

ben_thum.gif弁:「雪の下から山越に、まづここまでは逃げのびたが」

の「山越え」って、一体どういうルートなんでしょうね?
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2005年11月13日

稲瀬川勢揃いの渡りせりふ

「勢揃い」の渡りぜりふ]


ben_thum.gif:「雪の下注1から山越に、まづここまでは逃げのびたが」

t_thum.gif:「行く先つまる春の夜の、鐘も七つ注2 か六浦川(むつらがわ)注3」

akaju_thum.gif:「注4 かいにあらぬ一腰の、その梶柄注5 の折れるまで」

nan_thum.gif:「腕前見せて切り散らし、叶はぬ時は命綱(いのちづな)」


da_thum.gif:「碇を切って五人共、帆綱の縄に」

五人:「かかろうかい注6」

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2005年11月12日

「志ら浪(しらなみ)」の傘

 「勢揃い」の場面で、花道のところで五人男が後ろ向きになると、傘の文字が駄右衛門の方から左へ読むと、「志・ら・浪・志・ら」となる(とされている)。

shi5.gif

南郷 赤星 忠信 弁天 駄右衛門
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posted by fuji_nishi. at 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 白浪五人男

2005年11月11日

二幕目 第三場-稲瀬川勢揃いの場-(通し・見せ場)

[主な登場人物]

[盗賊団の花形・五人男]
da_thum.gif盗賊の首領・日本駄右衛門

ben_thum.gif女装の怪盗・弁天小僧

t_thum.gif神出鬼没の盗賊・忠信利平

akaju_thum.gif最年少の盗賊・赤星十三郎

nan_thum.gif元漁師の船強盗・南郷力丸

otthmb.gif捕り手20〜30人

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2005年11月10日

二幕目 第二場-*雪の下蔵前の場-(通し)

[主な登場人物]


daemon_1.gif玉島逸当こと・日本駄右衛門

ben_thum.gif弁天小僧菊之助・もとい長吉(幸吉)っつぁん

hm_thum.gif浜松屋の主人・幸兵衛

sounosuke.gif義理の息子・宗之助

nan_thum.gif南郷力丸

駄右衛門の手下・狼の悪次郎

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2005年11月08日

意外とマメな兄貴

nangoh.gifこの絵は歌川國芳の「猫のすゞみ(=涼み)」という浮世絵(団扇絵)のパロディです。原画では猫の「船頭さん」の他に、「若旦那」と「芸者さん」が登場しています。腰の手拭いも原画は「叉たび」ですが、「白なみ」にアレンジしました。

nekonosuzumi.jpg専門学校時代の美学の授業のノートの清書

 ホントは原作のように、若旦那を弁天小僧、芸者さんを千寿姫にして、登場させたかったのですが、男2人の職業が職業だけに、そしてなによりも弁天小僧が「手を出すのが早い」ので、お姫様を同じ船に乗せるのは危険なので、止めにしました。
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2005年11月06日

紳士は「かぶりもの」がお好き?

 弁天小僧の頬かむりといい、駄右衛門といい、二人とも本当に「かぶりもの」の変装が好きですよねえ。

 特に駄右衛門は、初登場の「神輿ヶ嶽」の場面では、修行僧の格好daemon2.gifをしているし、続きを読む
posted by fuji_nishi. at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本駄右衛門

2005年11月04日

美男と手拭い

『河床』の治兵衛といい、『与話情浮名横櫛』の「切られ与三」といい、歌舞伎の「いい男」は頬かむりが似合うんですね。弁天小僧も豆絞りの手拭いで頬かむりしています。(=南瓜冠りと言うらしい)hokkamuri.jpg

ある意味、頬かむりは高度なファッション・テクかもしれません。

[参考サイト]現代生活様式学会アーカイブス/第90回テーマほっかむりのやり方(2004.05.01)

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posted by fuji_nishi. at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 弁天小僧

イナセな兄貴

nango.gif

 弁天小僧の兄貴的な存在です。「浜松屋」の場面で、正体を見破られた弁天小僧が自分の素性を語ったその後で、

「その相摺(あいず)りの尻押しは、富士見の間から向うに見る大磯小磯小田原かけ、生れが漁師で浪の上、沖にかかった元船へその船玉の毒賽をポンと打ち込む捨て錨(いかり)。船丁半の側中を引き浚(ひきさら)ってくるかすり取り、板子一枚その下は地獄と名によぶ暗闇も、明るくなって度胸が座り、櫓(ろ)の押し借りやぶったくり、船足重き兇(きょう)状に昨日は東今日は西、居処(いどころ)定めぬ南郷力丸。面ぁ見知って貰いてえ。」と自己紹介(?)しているように、「大磯の漁師町出身」説がますます濃厚ですね。

 年齢はおそらく18〜20歳そこそこぐらいですかねぇ?

 いつも弁天小僧とつるんで悪さをしていたり、「浜松屋」で弁天小僧と退場するシーンで、自分達の着てきた衣裳の一切合切を、大小の刀にくくりつけた荷物を、次の坊主(頭の人。按摩さん)が来るまで交替で持つ「坊主持ち」hikkomi.jpg
という遊びを無邪気に提案するあたり、弁天小僧(15〜17歳)と年齢はそう変わらないんじゃないかなぁ?せいぜい年が離れていたとしても、今の大学4年生(22〜23歳)ぐらいまででしょう。26〜27歳以上だとしたら、やってることが幼すぎてちょっとキツイですよね。
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posted by fuji_nishi. at 13:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南郷力丸

2005年11月02日

厄払い

 この芝居の中でも、弁天小僧が「知らざぁ言って聞かせやしょう」と、自分の素性を語る七五調のセリフは有名ですよね。

 このような掛詞や縁語を多用した七五調のくだけたセリフ術を、門付け芸人(*厄払い)の言い方に似ていることから、「厄払い」というそうです。

 忠信利平の項目でも書いたと思うのですが、語呂合わせとして、セリフに「地名」が入っていたりと、セリフ自体に意味はあまりない場合が多いのですが、登場人物の育った環境や、性格がなんとなく見えてくるから、本当に不思議です。

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posted by fuji_nishi. at 00:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 浜松屋

2005年11月01日

「浜松屋」での厄払い(セリフ)

benten.gif「知らざあ言って聞かせやしょう。浜の真砂(はまのまさご)と五右衛門が、歌に残せし盗人(ぬすびと)の、種は尽きねぇ七里ガ浜 、その白浪の夜働(よばたら)き、以前を言やあ江の島で年季勤めの児ケ淵(ちごがふち)、江戸の百味講(ひゃくみ)の蒔銭(まきせん)を、当てに小皿の一文子、百が二百と賽銭の、くすね銭せえだんだんに、悪事はのぼる上の宮(かみのみや)岩本院で講中の、枕捜しも度重なり、お手長講を札付きに、とうとう島を追い出され、それから若衆(わかしゅ)の美人局(つつもたせ)、ここやかしこの寺島(てらじま)で、小耳に聞いた*祖父さんの、似ぬ声色で小ゆすりかたり、名さえ由縁(ゆかり)の弁天小僧菊之助とは俺がこった。」

参考文献:『知らざあ言って聞かせやしょう―心に響く歌舞伎の名せりふ』赤坂 治績 / 新潮社より

「モラル」を重要視している方は立ち入り禁止。
posted by fuji_nishi. at 15:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 弁天小僧

意外と短気?

benten_1.gif

 この人の特徴と言えば、短気なところですかねぇ。とにかく自分の正体をすぐバラす。

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posted by fuji_nishi. at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 弁天小僧
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