2005年12月20日

勢揃い・ツラネ5

「勢揃い」

(赤星十三郎に続いて)

nan_thum.gifさてどんじりに控えしは、汐風荒き小ゆるぎ1 の、磯馴2 の松の曲がりなり、人となったる浜育ち、仁義の道も白川の夜船へ乗込む船盗人、波にきらめく稲妻の白刃に脅す人殺し、背負って立たれぬ罪科は、其身に重き虎ヶ石3 、悪事千里4 と云うからはどうで終(しま)いは木の空5 と、覚悟は予(かね)て鴫立沢6 、しかし哀れは身に知ら、念仏嫌えな南郷力丸」

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2005年12月16日

勢揃い・ツラネ4

「勢揃い」

(忠信利平に続いて)

akaju_thum.gif「又その次に連なるは、以前は武家の中小姓、故主の為に切取1 も、鈍き刃の腰越2 も砥上ケ原3 に身の錆を磨ぎ直しても、抜かねる盗み心の4 、柳の都谷七郷5 、花水橋6 の切取から今牛若7 と名も高く、忍ぶ姿も人の目に月影ケ谷8 神輿ケ嶽9 、今日ぞ命の明け方に消ゆる間近き星月夜10 其名も赤星十三郎」

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2005年12月15日

しばらく更新お休みします

ここしばらくの間、お仕事が多忙のため、ブログの更新はストップします。
再開は来年の1月の半ば過ぎになると思います。     

いよいよ【あらすじ】も大詰めの幕を残すのみとなり、だんだん書く「ネタ」がなくなってきましたが、まだまだネタはストックしてあります。仕事が一段落したら、必ず再開いたしますので、(このブログを楽しみにしてくださる方がいらしたら)ご安心ください。

毎日寒いですが、風邪にはくれぐれも気をつけましょう。お互いに。
posted by fuji_nishi. at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ごあいさつ

2005年12月14日

勢揃い・ツラネ3

「勢揃い」

(弁天小僧に続いて)

t_thum.gif「続いて次に控えしは、月の武蔵1 の江戸育ち、幼児(がき)の頃から手癖が悪く、抜け参り2 からぐれ出して、旅を稼ぎに西国を廻って首尾も吉野山3 、まぶな仕事も大峰4 に足を止めたる奈良の京、碁打(ごうち)と云って寺寺や豪家(ごうか)へ入込み盗んだる、金が御嶽5 の罪科は、蹴抜の塔6 の二重三重、重なる悪事に高飛びなし、後を隠せし判官7 の御名前騙りの忠信利平」

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2005年12月12日

勢揃い・ツラネ2

「勢揃い」

(駄右衛門に続いて)

ben_thum.gif弁:「さて其の次は江の島 の岩本院 の児(ちご)上がり 、平生(ふだん)着馴れし振袖から、髷も島田に由比ケ浜1、打ち込む浪にしっぽりと、女に化けた美人局2 、油断のならぬ小娘も小袋坂3 に身の破れ、悪い浮名4 も竜の口5 、土の牢6 へも二度三度、だんだん越える鳥居数、八幡様の氏子にて鎌倉無宿7 と肩書も、島に育って其名さえ、弁天小僧菊之助」

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2005年12月10日

勢揃い・ツラネ1

「勢揃い」

da_thum.gif問われて名乗るもおこがましいが、1 産まれは遠州浜松2 在、十四の年から親に放れ、3身の生業4 も白浪の、沖を越えたる夜働き 、盗みはすれど非道はせず、5 人に情けを掛川から金谷をかけて宿々で、6 義賊と噂高札7 に、廻る配符8 の盥越し9 、 危ねぇその身の境界10 も、 最早四十に人間の、定め11 は僅か五十年、六十余州12 に隠れのねぇ、賊徒の首領 日本駄右衛門」

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posted by fuji_nishi. at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本駄右衛門

2005年12月08日

江の島・山二ツ

2tsuyama.jpg

中村屋羊羹店から江の島の岩屋に行く途中にあります。名前の由来は山二つの境に位置するところから来ているそうです。

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posted by fuji_nishi. at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 江の島

江の島・江島神社

江島神社入口eskar.jpg

ちなみにエスカー乗り場は階段上って左にあります。1人750円(サムエルコッキング苑・灯台の入場券つき)でした。エスカー乗らない人は右折して、江の島めぐりします。「帰りもエスカーで♪」と思ったら、下りのエスカーはなかったよ…それでこのコースに気づきました。

江島神社の説明文。ejima.jpg

画面に入り切らなかったので、写真を二つに分割。

sannomiya.jpg
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posted by fuji_nishi. at 13:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 江の島

2005年12月05日

稚児が淵

 行ってきましたよ!稚児が淵。

ちごがふち

 江の島の西岸にある淵の名前。名前の由来はその昔、ある僧侶が江の島参詣に来た折、稚児の白菊(男)を見初め、思いを告げたが、禁断の愛に白菊は悩み、ここから身投げし、僧も後を追って自殺したという伝説から。

 記念碑があったので、まずは撮影。chigo.jpg

chigogfch.jpg

 平日の午後なのに、釣り客がワンサカいました(まぁ、私も人のコト言えた立場じゃないですが)。

展望台の上から撮影。gake.jpg

近くの岩場iwaba.jpg



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posted by fuji_nishi. at 16:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 弁天小僧

2005年12月04日

もう師走…

今年もあと1ヶ月を切りましたね。早いものです。
おかげさまでブログの運営も順調で、今日まで無事、なんとか続いております。ブログを通して出会った方は親切な方が多く、そのような方々と交流を持てたことは、私にとって「大きな収穫」でした。来年もこの調子で頑張っていきたいです。

ただ最近、このブログの「今後」の運営に対して、ちょっとした迷いがあります。
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posted by fuji_nishi. at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ごあいさつ

2005年12月03日

鎌倉の地名

 このブログでも何度か申し上げたように、『白浪五人男』のセリフには、現存する地名もあれば、ないのも含め鎌倉近辺の地名がところどころ織り込まれています。

 たしかにセリフの意味が分からなくても充分、楽しめるお芝居だけれど、セリフが「鎌倉のどの辺」を指しているのか分かれば、もっと「お芝居の世界」が広がり、楽しめると思いませんか?この本はそんな鎌倉の「地名の由来」が出ているので、大変参考になります。



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posted by fuji_nishi. at 14:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 参考文献

2005年12月02日

トンネル(地下道)を抜けたら、

そこは江の島に続く長い一本道だった。
(…川端康成の『雪国』の出だしを真似てみたものの、文才がないことを悟る。)

 地下道を抜けたら、一気に景色が明るくなって、開放的な雰囲気です。海風も心地いいです。沿道にはたくさんの屋台が並んでいましたが、今はシーズンオフなのか、営業していませんでした。花火大会や夏休みの期間はすごいんだろうなぁ〜。

途中に一対の阿吽(あうん)の竜の灯籠がありました。

tourou.jpg

灯籠にはこんな説明がtsetsumei.jpg

要約すると、「ある日天女(=弁天様)が江の島に舞い降りて、荒くれ者の五頭龍が天女に惚れてプロポーズしたけど、『アンタみたいな乱暴者はイヤ』と振られて以来、龍は行いを改め、江の島の守神になった。」とかそんな感じのことが書かれていたような気がしましたが、ちょっと違っていました。詳しいことは「続きを読む」に全文掲載しておきます。

青銅の鳥居が見えてきたら、いよいよ江の島入口です。なんかこのあたりはワンちゃんのお散歩コースになっているようですね。torii.jpg

写真には写さなかったけど、江の島入口右側には「えのすぱ」があります。ピンク色の外壁の、ヨーロピアンな雰囲気の巨大な建物が目印です。興味のある方はぜひ。

江の島に関する詳細は江ノ島マニアックをご覧になって下さい。


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posted by fuji_nishi. at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 江の島
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