2007年06月29日

楽屋落ち

がくやおち【楽屋落ち】

 楽屋内での内輪ネタや、俳優の消息を劇中に取り入れること。
posted by fuji_nishi. at 17:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 用語辞典

2007年06月26日

お坊吉三

obokichi.jpg【おぼう きちさ】

 歌舞伎「三人吉三(さんにんきちさ)」に登場する盗賊です。

 「お坊」と「和尚(おしょう)」は混同されがちですが、この「お坊」は「お坊ちゃま風」という意味らしいです。

 遡ること10年前、海老名軍蔵の陰謀で、将軍家から預かった名刀・庚申丸を紛失したかどで、父の安森源次兵衛は切腹、お家断絶して以来、没落はしたけれど、元は武士の家系の盗賊です。

(この名刀・庚申丸をめぐって、登場人物は皆、数奇な運命をたどります。)

 イラストはt_thum.gif忠信利平の着物を替えただけの、「手抜き」です。


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posted by fuji_nishi. at 18:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歌舞伎・時代劇

2007年06月24日

野暮

やぼ【野暮】⇔いき

(1)「自分」以外の世界や物事に対して無関心で、また周囲の微妙な人間関係の変化や、感情の動き(心変わり)に鈍感で、そこまで注意や気が回らない様子・人のこと。

 つまり「相手の気持(立場)」などお構いなしで、自分の欲求や利益を最優先し、強引に押し通そうとする人、その様子。

 またはデリカシーがなく、(相手が困惑することに気づかず)無遠慮で失礼な言動をしてしまうような人。

(2)転じて洗練されていなくて、田舎くさい様子・人のこと。

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posted by fuji_nishi. at 12:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 用語辞典

2007年06月19日

お嬢吉三

ojokichi.jpg【おじょう きちさ】

 歌舞伎『白浪(しらなみ)五人男』の前身作の「三人吉三(さんにんきちさ)」に登場する、女装の盗賊です。

 彼の生家が八百屋というのもあるのですが、江戸時代のお騒がせ娘「八百屋お七」の経歴を騙って、追い剥ぎをしています。

 同じ女装の盗賊でも、弁天小僧が不良集団の一員で、良くも悪くも「軽薄」な印象なのに対し、お嬢吉三はおそらく単独で活動している感じで、「凄み」があります。

 このブログでおなじみの資料、『季刊雑誌 歌舞伎第三号』のP95にも、ニンマリと微笑む「お嬢吉三」の写真が出ているのですが、美しい分、かなり性悪に見えます。

 たった1枚の写真なのに、そういう性格まで連想させるところが、すごいなあと思います。

 イラストは「稲瀬川庚申塚」の場面で、夜鷹のおとせから百両を奪って、稲瀬川(本当は隅田川)から突き落としたところです(アングルはおとせ目線)。


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posted by fuji_nishi. at 16:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歌舞伎・時代劇

2007年06月15日

児雷也?

 テレビや漫画でしか見たことないけど、妖術遣いが乗っているあれって、ガマガエルですよね?

gmger.jpg

 先日、庭の草苅りをしていたら、生い茂る雑草の陰からガマガエル(おそらくアズマヒキガエル)を発見したのですが、「昼間」はほとんど動かないんですね。あまりにも長時間、ずーーーっと同じ場所にうずくまっていたので、生きていないのかと心配しましたが、音に反応して瞬きしていたので、一応生きているようです。驚きました。

kbtjinjakaeru.jpg(イメージ画像@兜神社)

(家族の話によると、10日後も同じ場所にうずくまっていたようです)

 実際にあの調子だったら、敵にすぐ捕まっちゃいそうですが、児雷也たちが活動するのは(おそらく)夜中だろうから、問題はないんでしょうね。それに危なくなったら、妖術をつかってドロンと消えちゃえば良いだけの話ですし。 
posted by fuji_nishi. at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歌舞伎・時代劇

2007年06月10日

いき【粋】

いき【粋】⇔野暮

 服装や恰好、やり方がスマートで、気がきいている様子。
→元は廓言葉(くるわことば)でそこから「遊び慣れていること」や、花柳界の事情に詳しい人のこともいう。

 江戸時代に発生した文化と価値概念の一つで、派手でけんらん豪華なものを良しとする、京都・大坂の上方(かみがた)に対して、江戸っ子はシンプルで色柄の渋いものを好んだ。

 冬でも薄着・素足に下駄など、「やせ我慢」に近い、「下品一歩手前」の着こなしが「いき(=セクシー)」とされた。

 似たような概念として「通」や、上方の「粋(すい)」などがある。
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posted by fuji_nishi. at 11:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 用語辞典

2007年06月04日

利平さまの出身地(憶測)

 五人男の中でt_thum.gif利平さまの出生地だけは、今まで謎だったのですが、今朝テレビで、時代劇「暴れん坊将軍」をぼんやり見ていたら、何となく謎が解けました。 
 
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posted by fuji_nishi. at 13:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 忠信利平

2007年06月02日

もう6月

 いやー、気がつけば6月になってしまいました。
月日が経つのは、本当に早いものですね。

 6月は「三人吉三」が上演されるらしいので、黙阿弥関連の記事を中心に、ブログで紹介していこうかと思います。

 生「三人吉三」は見たことがないし、今月は舞台を見に行く予定もないので、うまく紹介できるかどうか、とっても不安です。

 何のかんの言っても、(たとえ居眠りしてても)「生の舞台」を見ないと、雰囲気や実感が湧かない部分が多分にあるもので。

posted by fuji_nishi. at 11:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ごあいさつ
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