2014年06月05日

びた【鐚】

 銅銭で、通貨価値の低い(=貨幣の質が悪くて、流通市場では「額面以下」の価値にしかならない)悪銭のこと。

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<例文>「お前のような者には、びた一文すらやらない。」
意味:「あなたのような人間には、金銭的に価値の低い鐚銭(びたせん)一文(=”お金”と名のつく物や、換金できるような物すべて)でさえ、(もったいなくて)差し上げる気は一切ございません。」

※「銭」・・・銅銭の通貨単位。
銭一貫文=銭1000文=100疋=青銅100疋(江戸時代の貨幣)

注意 :当時は「九六銭(くろくせん)」・「省銭」という慣行があり、銭貨の穴に紐を通した「銭さし」の一単位、「一さし」が100文とあるが、実際は96文。うち4文は「両替手数料」か、もしくは2でも3でも割り切れる数字として、最初から差し引かれていている。


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posted by fuji_nishi. at 10:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 用語辞典
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