2006年09月08日

「戦隊ヒーロー」と「色」との関連

 『白浪五人男』と「戦隊ヒーロー」との関連という記事でも触れたのですが、「戦隊ヒーローもの」は歌舞伎の「五人男」に由来しているのだそうです。

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 ちなみにゴレンジャー以降、「戦隊ヒーローもの」のリーダーの色がではなく、なのは、まず目立つことと、(1975年当時の)「子供の好きな色調査」の結果、男女共に人気のある色「赤」だったことに由来しているそうです。

 以下、青はクール(=カッコいい)
緑はおだやか(おおらか)
ピンク(桃色)はかわいい
黄色は明るい(=おちゃらけキャラ)イメージで、キャラクターの性格に結びついたそうです。(情報源;2005年3月3日のフジテレビ系列放送「笑っていいとも」より)

 最近の戦隊シリーズものは、色と役割が多少、違うらしいけれど、基本的な部分(キャラクターの性格)は変わっていないようです。たぶん。

 それに加えて黒や、最近では白も、「戦隊もの」には欠かせない色となっているようですね。

 「ワル中のワル」の大悪を意味し、反対に白は「汚れなく純粋(ピュア)」なイメージです。

 本来なかった「色」が登場した背景には、「正義」のためとはいえ、暴力シーンはご法度の現代、武力以外で問題を解決させるために、急きょ「新キャラ登場」の必要性に迫られたのかもしれません。

<関連記事>
『白浪五人男』と「戦隊ヒーロー」との関連

昔の資料が出てきた♪

気になるヒーローもの

<キャラクター比較記事>
南総里見八犬伝との関連

静と動

 90年代に入ってからは、アメリカ版「戦隊ヒーローもの」が放映されるようになったらしいです。

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 その特徴として、

・子供に「悪影響」を与えないように「暴力シーン」は禁止。

・欧米ではメンバーは「6」人とか、「偶数」になるように構成されているらしい。もっとも、下の2つの理由で必然的にメンバーが増えてしまうようです。

・「人種差別」とならないように、メンバーは同一民族だけで構成されず、欧米系、東洋系、アフリカ系の民族で構成されている。

・男女平等(セクハラ防止?)の観点から、女性メンバーは2名以上らしい。

 ここ10年ほどの間に日本でも、モラルの低下や、これまでの「常識」では考えられないような事件や事故が頻発する社会事情を懸念してか、暴力排除の傾向や、女性メンバーの増加など、アメリカと似たような番組編成になっているような気がします。

<参考文献>
1995年『GON!』(ミリオン出版)取材・文/ハト石橋「COMIC GON!(コミックゴン!) 大特集 メイドインジャパン アメリカの平和もこれで大丈夫だ!!のヒーロー、アメリカに大逆襲!? 「パワーレンジャー(東映)」大人気の秘密!!」
posted by fuji_nishi. at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 白浪五人男
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