2009年04月06日

初演時の俳優さんの干支

 以前、「勢揃い」の場面で着る五人男の着物の柄が(もしかしたら)干支を表わしているのではないか?という「仮説」を元に、初演時の俳優さん達の生年の干支を調べてみました。

ben_thum.gif弁天小僧役の五代目尾上菊五郎は弘化元年(1844)甲辰生れ。

nan_thum.gif南郷力丸役の四代目中村芝翫は天保2年(1831)辛卯生れ。

t_thum.gif忠信利平役の九代目市川團十郎は天保9年(1838) 戊戌生れ。

akaju_thum.gif赤星十三郎役の八代目岩井半四郎は文政12年(1829)己丑生れ。

da_thum.gif日本駄右衛門役の三代目関三十郎は生年不明(1804年か1805年生まれか?)。

 うーん。かろうじて辰と戌(雷獣)はあるものの、ほとんど関係がないような…。

 当代きっての人気者、中村芝翫は卯年生れで、誕生日は旧暦の3月3日と、随分かわいらしい印象です(現代の暦だと4月の半ばみたいですが)。しかし盗賊の着物の柄がウサギじゃ迫力ないですよね。

 やっぱり「着物の柄」としてカッコイイもの、判じ絵みたいな柄を選んでいたのでしょうか?

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揃いの友禅の着物

初演データ

役の配分(バランス)
posted by fuji_nishi. at 16:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 白浪五人男
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