2005年10月27日

金百両

百両って、今だとどのくらいの価値なんでしょうね?

原作者・河竹黙阿弥の活躍した時代が幕末だから、もっとも近い慶応年間(1865〜1868)のレートを例に考えてみると、

金1両=銀60匁=銭10貫文(銭1貫文が1000文なので、10000文)だそうです。

当時の一般的な外食メニューの蕎麦が、一杯16文。現在の駅にある立食い蕎麦屋の「かけそば」が一杯290円だとすると、

16文=約290円。

1文=290÷16=約18.125円

金1両=18.125×10000=約181250円

なんと金1両が、約18万円。10両でも約ひゃくはちじゅうまんえん、20両だと約さんびゃくろくじゅうまんえん・・・結構なお値段を、南郷と弁天小僧は浜松屋からブン取っていたんですね(今だとその値段でバッチリ美容整形代が払えますね)。

問題の金百両では、約18,125,000円になります。つまり金百両が1800万円だって!(すげーな!おい!)千両だと億単位だよーーー!!!

別の資料によると、1文=30円という感覚だった、という説で考えると、金1両が約30万円、金百両で約3000万円となりますねぇ。

これじゃあ、彼らが真面目に一生懸命働く気にならないのは、当然と言えば当然ですね。とんでもない奴らだわ!

そういえば昔は1両=約3万円、という話も聞いたことがあります。それだと百両が約300万、千両が約3000万円になりますね。

一体どれが正しいんだろう?

関連記事;混乱の時代
(最後の方に薩摩藩の大名行列の費用も掲載しております)

<参考サイト>
一文と一両の価値/コインの散歩道より

[参考文献]








私の憶測だけでは埒が明かないので、実際に上の本で換算してみて下さい。
同じ一両でも、モノによっては随分と差があります。

また慶応年間のレートは超インフレであったので、自然と物価も高額となります。
posted by fuji_nishi. at 10:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 浜松屋
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