2005年11月13日

稲瀬川勢揃いの渡りせりふ

「勢揃い」の渡りぜりふ]


ben_thum.gif:「雪の下注1から山越に、まづここまでは逃げのびたが」

t_thum.gif:「行く先つまる春の夜の、鐘も七つ注2 か六浦川(むつらがわ)注3」

akaju_thum.gif:「注4 かいにあらぬ一腰の、その梶柄注5 の折れるまで」

nan_thum.gif:「腕前見せて切り散らし、叶はぬ時は命綱(いのちづな)」


da_thum.gif:「碇を切って五人共、帆綱の縄に」

五人:「かかろうかい注6」

[脚注]


注1・ゆきのした:現在の鎌倉市雪ノ下・二の鳥居〜三の鳥居、段葛(だんかずら)のあたり。鶴岡八幡宮にほど近い。

注2・ななつ:午前四時頃。寅の刻。

注3・むつ(う)らがわ:現在の横浜市金沢区にある。横浜・鎌倉・逗子・横須賀の境目にある。

注4・:和式の船を漕ぐための木製の道具。

注5・かじづか:楫(かい)。船を漕ぐための道具・梶棒の持ち手の部分。

注6・悪人なら悪人らしく、最期は華々しく散って、死のうという五人の覚悟を語っている。
posted by fuji_nishi. at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | あらすじ
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